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旭川市の訪問看護ステーションで研修を行いました

  • 東 隆世
  • 9月6日
  • 読了時間: 3分
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北海道旭川市の訪問看護ステーション様で研修を実施させて頂きました。


旭川市で2016年からマタニティセラピストによる産後・妊婦・一般整体のサービスを展開されてましたが、産後ケアと子どもの支援に特化した訪問看護ステーションを今年の9月に開業されました。

これからは特に発達障害や不登校支援に力を入れられるとのことで、現地で研修をさせて頂きました。


産後ケアの経験を10年以上もつ代表兼管理者の看護師さん、精神科の経験豊富な看護師さん、助産師の資格も持つ看護師さんの最強チームでした。

皆さん多くの質問をしていただき、熱心に話を聞いてくださいました。また、終始楽しい雰囲気で良い反応をしてくださったので私たちも楽しく研修をさせて頂きました。

子どもの支援だけでなくご家族も含めた家族全体の支援を行なっていけるステーションだと実感しました。




今回の研修は座学研修となります。

内容は、ほんの一部ですが下記の通りです。

・訪問看護で不登校支援を行う理由と具体的な支援内容

・訪問看護で発達障害(ADHD、ASD、LD)の支援を行う理由と具体的な支援内容

・家族支援の重要性と具体的な支援内容

・指示書や診断名、保険について

・営業について

・組織作りについて

・戦略人事について

など



研修等で各地域の状況を伺える機会が増えましたが、子ども達の児童精神の支援ができる機関は本当に少ないことを実感しています。

訪問看護では、子ども達の生活環境を見て本質的な支援を行うことができます。発達障害のお子さんが療育を受けるために利用する施設では、主に親御さんからのアセスメントを中心にお困りごとの解決を行なっていくと思います。一方、訪問看護では実際の生活する環境を見ることによってお子さん自身の困りごとを専門職が直に見ることができます。

また、不登校のお子さんに対しては医療的な支援が必要な場合が多いです。二次障害を防ぐための関わりやケア、依存症の防止やケアなど看護師や専門職からの支援がとても大切だと考えています。ADHDやASD、学習障害などが理由で不登校になっているお子さんも多いので訪問看護として、児童精神のスペシャリストとして、ご自宅に伺って行う支援が大切だと考えています。


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ミライこどもケアのミッションは児童精神(発達障害や不登校支援・家族支援)に携わる医療人を増やすことを大切にしております。


発達障害や不登校の支援を行っている訪問看護ステーションが増えたように感じます。しかし思った以上に悩みを抱えているステーションさんが多い印象です。

具体的な支援方法が分からない、医療機関の理解を得られない、運営やマネジメントで苦戦している。どこに営業したら良いか分からないなど悩みは多岐にわたることを実感しております。


ミライこどもケアとしてお力になれることは多くありませんが、

・同行研修

・座学研修・勉強会(発達障害と具体的な支援、組織作りなど)

・質問や悩みの壁打ち

・営業サポート

・組織マネジメント

・採用・育成マネジメント

上記は多少なりお力になれると自負しております。




今後も同じような活動をしている方々、活動しようとしている方々との繋がりを大切にして「子どもたちのミライ」と「笑顔」を増やしていきます。

 
 
 

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